お問い合わせ
岩盤浴(ジュエルスパ)
ジュエルスパ3つの特徴

「熱源ヒータ」「全自動の浴室環境制御システム」「開発経緯とビジョン」

1.岩盤浴にパーフェクトな熱源ヒーター
岩盤浴で要となるのは石の質以上に、熱効率遠赤外線効率。今までの岩盤浴装置は、ボイラーによるによる温水循環方式が多く、高い設備コスト、経年劣化による漏水や全面補修、積載荷重による構造補強等の問題をかかえ、なかなか発展出来ませんでしたが、Jewel Spaは、水を使わず、電気的に直接赤外線を放射することで、これらの問題点を全て解決。電気のスペシャリスト集団、遠赤外線ヒーターメーカー老舗ミサワ商会とのコラボレーションにより、信頼と実績ある最上級のヒーターを岩盤浴ベットにインストールしているのがJewel Spaです。
CFボードヒーター
CFボードヒーター

電気式超薄型面状発熱体 CF-Bord Heater
「CF-Bord Heater」はカーボンファイバー(炭素繊維)を発熱体とし、複合フィルムで高圧・高温密封した高効率赤外線放射体です。
厚さは0.7mmと非常に薄く、熱効率や熱伝導に優れており、2t/cm2もの耐荷重性がありますので、その優位性を活かし、床暖房や屋根などの融雪システムとして全国で多くのお客様にご利用いただいております。(特許取得)
赤外線分校放射出力 赤外線分校放射出力
CFボードヒーターは、公的機関(東京都立工業技術センター)の試験により「高効率赤外線放射体」と判明しています。放射率は94%、波長は約1ミクロン~1ミリと「遠赤外線」を含めて赤外線領域を幅広くカバーしており、生命体には最適な発熱体といえます。

赤外線の放射率が高い。
赤外線とは、太陽からの輻射エネルギーのうち、柔らかな暖かさを感じる波長の長いものをいいます。赤外線の波長は、近赤外線、赤外線、遠赤外線に分けられ0.75~100ミクロン位が一般的です。CFボードヒーターは、赤外線の全波長を効率良く放射しています。

ミサワ商会の信頼と実績
岩盤浴ヒーターとしてだけではなく、私たちの身近な電車の中や国道から南極の屋上まで、幅広く活用されています。
1.JR車輌の床暖房に採用
CFボードヒーターの薄く軽量で、高強度に富むという特徴は、応用範囲が広く様々な用途での活用が開発されています。JR車輌への設置には、従来のシーズ線をやめ、断線しにくいCFボードヒーターを採用していただいています。
電車車輌内での施工資料提供:JR東日本 様


3.南極の屋外でも活躍しています。
南極地域の赤外線分光測定用試験機器の保護保温制御箱として外気想定-55℃において制御BOX内を+23℃に保つ設計をしております。気象庁第39次南極地域観測隊 (JARE39) にて昭和基地に持ち込まれ、只今も南極の屋外で活躍中です。

南極昭和基地
保護保温制御箱
実績が評価され再納入!
2.赤外線放射で発芽促進。
赤外線には、「発熱」「物質移動促進」「励起状態」「光電効果」という4つの性質があります。中でも「励起状態」とは、発汗を早めたり熟成の反応を高める作用で、農水産業、バイオ分野での応用が行われています。苗床の下に据え付けたCFボードヒーターの発する遠赤外線にも発芽促進作用のあることが実証されています。

発芽していない
遠赤外線の放射されていない両端が発芽していない
上段も同時に発芽する
二段にセットすることで上段も同時に発芽する

2.岩盤浴にパーフェクトな環境システム Jewel Spaシステム
岩盤浴施設で次に重要となるのが室内環境の整備。特に湿度と温度の最適化が課題となります。数々の実績を通じて蓄積されたノウハウにより、オペレーションフリーで湿度、温度、換気、音、香りを完全制御するJewel Spaシステムを完成いたしました。
最適な岩盤浴環境「Jewel Spaシステム」。毎日のオペレーションから5年、10年使い続けることを想定した完璧な環境作りが行えます。岩盤浴施設は設備や岩盤をいくら良いものにしても、環境が整わないと余分な維持コストや改修工事が必要なだけではなく、衛生面の問題や事故など施設運営の責任を問われる問題が起こることも想定されるだけにとても重要です。 Jewel Spa Room
□Jewel Spa Sustem 特徴
・超軽量設置型
・省施工経済的
・高い赤外線効果
・簡単オペレーション
・リースにも対応
設備環境のサポート
3.岩盤浴システム開発の経緯と製品への思い
少子高齢化が深刻化し、人々の健康増進が21世紀の大きなテーマとなっています。1980年にスタートした米国の「ヘルシーピープル政策」や日本の「健康日本21」の構想など、国の政策としても国民の健康増進を後押ししております。このような流れを受けて、健康サービス産業の成長が大きく期待されており、2010年までには8兆円規模の市場に成長することが予測されています。

VISIONJewel Spaの企画開発はNPO日本スパ評議会を中心に、全ての人に健康を提供することを目的に、このプロジェクトはスタートしました。そして3年にわたる試行錯誤の結果、岩盤浴に最適なシステムを完成いたしました。

日本では、「スパ=温泉」というイメージが定着していますが、本来、海外などで使われているスパとは広い意味で「心と体を癒すこと 全般」を指し「養生」と解釈することがより的確です。この考え方を基にした「養生」のための施設を総称して「 Spa=スパ」と呼びます。この思想を基にして、岩盤浴というコンセプトと融合させたものが『ジュエルスパ』です。

今後、新しいライフスタイルとして、私たちの生活の一部として岩盤浴を取り入れていけるように、より多くの場所に岩盤浴の施設を作っていくことを目指して日々努力を続けていきます。